人事が考えるハイブリッドワーク時代の社内コミュニケーション
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人事が考えるハイブリッドワーク時代の社内コミュニケーション

LIFULLでは、緊急事態宣言中は原則としてリモートワークとし、宣言が解除された後についても、基本的にはオフィスワーク3日、リモートワーク2日と、ハイブリッドワークを継続していく予定です。

今日は、ハイブリッドワークにおいてどのように社内コミュニケーションを設計しているか、人事の視点から書いてみたいと思います。


■ハイブリッドワーク下で、いかに社内コミュニケーションを維持、強化するか

リモートワークを始めた頃は、オンライン中心のコミュニケーションに戸惑うこともありましたが、今やオンラインミーティングもオンライン交流会も当たり前。業務・プロジェクトにおけるコミュニケーションは、Slackやzoomといったオンラインツールを活用し、ある程度円滑に行えています。

一方で、これまでのような「会議の開始前・終了後のちょっとした会話」「廊下で声を掛けられるような偶発的な出会い」「ふらっと席に行ってノウハウを教えてもらう」のような、業務外の社員同士のコミュニケーションの機会は減っています。これらは組織に長期的な影響を及ぼす可能性があります。

先日マイクロソフトが自社の米国従業員のリモートワークに関する研究論文を発表していました。研究では「全社的なテレワークが従業員同士のコミュニケーションに悪い影響を及ぼし、その生産性と長期的なイノベーションを脅かしている」という結果が出ています。調査によると、メールやインスタントメッセージなどの非リアルタイムのコミュニケーションは増えたが、逆に音声や動画を使ったリアルタイムのコミュニケーションは減少。さらに各部署をつなぐ潤滑油的なコミュニケーションも減ってしまったとあります。


LIFULLも同様に課題感があり、2020年にハイブリッドワーク下での『新しいコミュニケーションルール』を作りました。コミュニケーションはその内容と同じくらい、頻度や回数も重要と言われています。LIFULLの『新しいコミュニケーションルール』では、上司とメンバー、部門内、部門間においてALL・1on1・TEAMのコミュニケーション機会を定式化しています。

イノベーションには、同じ部署で良く知りあった「強いつながり」だけでなく、知り合いの知り合い、顔見知り程度だが情報を共有しあったりちょっと相談できるような「弱いつながり」が必要と言われています。

この観点から、LIFULLのコミュニケーションルールでは、上司や部門内の同僚との強いつながりだけでなく、社内の弱いつながりを作る施策も設計しています。継続的な部門間のコミュニケーション機会を開く施策として「サークル」や部門を超えた交流、そこに関わる人を増やすための施策として全社イベント・全社コミュニケーションディ(以下、コミュデイ)を実施しています。

コミュニケーションルール画像

よろしければこちらも是非ご覧ください!
<LIFULL人事本部長CPO羽田のnote>
「これからLIFULLは、どこで、どのように働くのか?」

■事例紹介:LIFULLの全社コミュニケーションディ

こういった社内のコミュニケーション設計のもと、LIFULLでは、年に1度、社内の弱いつながりを強化する「全社コミュデイ」を実施しています。

今年2021年のテーマは「LIFULLコミュニティの見本市」。
『LIFULLエキスポ』と題し、社内にある様々なコミュニティを体験するオンラインイベントを開催しました。

LIFULLには部署をまたがり活動するコミュニティがいくつもあります。
ビジョン委員会やOneP's(ワンピース)委員会、D&Iの委員会など、会社の公式な委員会。
子育て社員を支援するワーキンググループ(以下WG)や、外国人社員やLGBTQ社員を支援するWGなど、有志の社員が活動するグループ。
さらに、趣味でつながる社内サークルは、80サークルあります。

オンラインではこういったコミュニティを知る機会や触れる機会も減ってしまいました。これらの活動をLIFULLエキスポで体験して、自分にぴったりのコミュニティや仲間を見つけてもらう内容です。当日の交流はもちろんですが、準備期間から交流が始まり、イベント後にはそのコミュニティに参加できる仕組みを作り、継続したコミュニケーションを促しました。

6月某日午後、全社員がオンラインに集合!代表の井上からのオープニングメッセージから約4時間、全社員が業務を止めて『LIFULLエキスポ』に参加。当日は総勢46の企画を開催しました。人事と有志社員(社内ではエキスポプロデューサーと呼んでいます)で数か月前から企画を準備しました。社員は、参加してみたい企画を2つ選び、それぞれ分かれて楽しみました。

井上さんOPメッセージ

こんな企画がありました!

 ・LIFULLカレーサークル
 ・たのしい映画鑑賞ときどき寿司サークル
 ・珈琲研究サークル
 ・LMC(LIFULL登山サークル)
 ・親ばかサミット&子ども用品お譲り会(もちもちワーキンググループ)
 ・オンラインボードゲームの会
 ・HCDやUXを語る会
 ・オンラインヨガ by Well-beingコミュニティ
 ・ビジョンプロジェクト
 ・OnePs委員会
 ・LivingAnywhereCommonsの拠点紹介  and more…

カレー部

珈琲研究説明

無題 コーヒー部参加者

オンラインでも部署を横断した交流の機会を増やし、仲間とつながる”コミュニティ”がたくさんある!ということを知ってもらういい機会になりました。参加した社員からは「新しい知り合いが増えた」「サークルに参加してみようと思った!」など多くのコメントをいただき、イベント後には、新たにサークルに参加する社員や、サークルを立ち上げる社員など、つながりは広がっています!

約半日業務を止めて全社コミュデイを開催をすると言うと、社外の方からは、大丈夫なの?と聞かれることもありますが、LIFULLでは経営陣もマネジャーたちも、その必要性を強く感じていて、「もっとこんなこともしてみたら?」と、前のめりに協力してくれました。これもLIFULLらしいと感じるポイントです。人事として、目の前の組織課題に取り組むことはもちろん、長期的な組織のメカニズムを考えながら、経営陣やマネジャーとその重要性を共有していくことが大切だなと改めて感じています。


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