(前編)LIFULL 新ステートメントとブランドムービーに込めた想い
こんにちは!LIFULLでマーケターをしております、木村紗希です。
2020年10月から新しい中期経営計画「LIFULL VISION 2025」がスタートしたLIFULL。
そのスタートとともに新たに宣言しましたステートメントとブランドムービーに込めた想いを、Project Managerとして携わりました、わたくし木村と、Senior Art Directorの増田より前後編に分けてご紹介したいと思います!
■新ステートメントに込めた想い/Project Manager 木村紗希
ステートメントは、LIFULLが掲げる経営理念およびコーポレートメッセージ「あらゆるLIFEを、FULLに。」というブランドの意志・目的を、生活者の皆さまに対しより具体的にご理解いただくための宣言文です。
少し先の未来と新たな中期経営計画を見据えた時の社会状況の変化や、LIFULLが大事にしていることとそれをどう伝えていくのが良いのかという考えを下記の観点でステートメントに落とし込んでいきました。
・私たちLIFULLが見つめている人たちってどんな人たちだっただろうか
・そしてその人たちや社会のために、LIFULLが成し遂げようとしていることは何なのか
・それは今までと何が変わって何が変わらない(揺るがない)のか
そして、色々な意見を出しあって、もみ込んで、出来上がったステートメントがこちらです。
それぞれに込めた想い、背景をご紹介します。
自分らしく生きるって、なんだろう。
自分にとっての幸せって、なんだろう。
LIFULLが見つめているもの。
それは、この世界に暮らす一人ひとりです。
始まりは、世の中の人達が普段何気なく、日常の中でリアルに考えること。
自分らしさって?
周囲から聞くようなことだけではない、自分にとっての「幸せ」や「らしさ」って?
仮に明確な正解がなくても、その時々の最善になると良いなと、様々な選択や判断を日々の生活の中でされていると思います。
そんな人たちをLIFULLは見つめていて、この世界にいる様々な人々の一人ひとりの暮らしや日常に目を向けて、その人たちが考え感じていること、抱えていることが何なのか、
どんな時に笑顔になり、その妨げになっていることの“本質”が何か、その人や社会に対してやるべきことが何なのかを考えている。
これは創業時から変わらない、目の前の人を笑顔に、そしてみんなを幸せにしたいという強い想いが込められています。
個人が抱える課題から、
その先にある世の中の課題まで。
安心と喜びをさまたげる社会課題を、
視点を変える発想で解決していく。
すべては、世界中のあらゆる「LIFE」を、
安心と喜びで「FULL」にするために。
そんな人たちや社会に向けて、LIFULLが約束すること、成し遂げることが何かというのがこの部分です。
「社会課題」と聞くと、世の中的に大きな規模で問題視されているようなことがフィーチャーされがちですが、一人ひとりが抱えている課題の小さな芽も見つけ出していくという意志があります。
あらゆる人々のLIFEが安心と喜びで満たされるために、そのさまたげになっている様々な課題を見つけ、枠に縛られない視点を変える発想で、事業を通じて解決していく。
今回の新ステートメントでは、特にこの「社会課題を解決する」という意志を具体的に示した点が今までとの違いです。
ただそれらすべては、最終的に実現したい世界(『より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会』の実現)のためにという、LIFULLの最終目的と存在意義に繋がっています。
本稿(前編)では、ステートメントに込めた想いについてご紹介しました。
後編では、ステートメントをより具体的にビジュアル化したブランドムービーに込めた想いと、新ステートメント&ブランドムービー策定を通じての、PM木村・AD増田からのメッセージをまとめとしてお話したいと思います!
LIFULLでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
リクルートサイトはこちら