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副業・兼業が当たり前の時代、私たちは社内兼業制度「キャリフル」を活用する。

「副業・兼業が当たり前」と言われる時代。
2020年には約5割の企業で「副業・兼業」が認められており、新しいはたらき方として社会に定着しつつあります。

そんな中LIFULLでは、2019年から社内兼業制度「キャリフル」を開始しました。「社内で兼業」とはどういうことなのか?どのように活用しているのか?是非ご一読ください。

社内兼業制度「キャリフル」とは

キャリフルは、LIFULLの社内兼業制度です。
業務時間の10%を使って所属部署以外での仕事を経験することができます。

「キャリアを考えるうえで、違う職種・違う部署の仕事内容を知りたい」
「自分のスキルを活かして、他部署の業務を手伝いたい」
「他部署の仕事の進め方を実際に経験してみたい」

社員からのそんな声に応え、通常業務とは違う部署で一定の時間、兼業ができる仕組みを導入しました。

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どんなポジションに応募できるの?

2019年10月に正式に開始したこの制度。
昨年度1年間では53案件の受入募集に対して66名が参加し、既にLIFULLの新しいはたらき方として定着しています。

今期も2020年10月からの1か月で約70案件の募集が行われており、ポジションも多岐にわたります。

(過去募集事例)
■マーケティング

デジタルマーケ推進施策の企画・設計
データを活用したHOME’S新サービスの提供に向けた活動
■テクノロジー
R&D部署での機械学習を使ったプロトタイプ開発
社内通貨LIFULLコインの開発
■新規事業開発
LivingAnywhere Commonsのマーケティング
社長室での新規事業サポート、ENGAWAプロジェクトの活性化
■コーポレート
社内大学「LIFULL大学」の活性化
人事・新卒採用におけるリファラル採用促進プロジェクト
IR部門におけるアニュアルレポートの企画・制作

キャリアを考えるうえで、違う職種・違う部署の仕事内容を知りたい

実際にキャリフルを利用した社員の1人、新卒3年目の橋本は、キャリフルについて下記のように話します。

学生時代から人事の仕事に興味があったため、新卒採用グループでの兼業に挑戦しました。実際に業務を経験してみて、今までなんとなく「人」「組織」に興味があったから人事を目指したいと思っていたものが、「会社を創る」役割を実感した上で本気で取り組んでみたいと思うようになりました。半年後には「キャリア選択制度」という社内異動制度を使って、異動希望を出し、今では新卒採用担当として働いています。
(サービス企画→人事)

社外での兼業や社内異動よりも挑戦ハードルが低く、「まず挑戦」しやすいのがキャリフルの1つの特徴かもしれません。

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自分のスキルを活かして、他部署の業務を手伝いたい

キャリア形成や成長ばかりが目的ではありません。
既に持っているスキルや経験を活かして兼業する事例もあります。

キャリアコンサルタントの資格を持っているので、それを活用することはできないかと常々考えていました。それで応募したのが、社員の学びを支援する「LIFULL大学」のプロジェクトです。学んできたことを活かしつつも、実務として実践することの難しさにも気づかされました。
(営業→組織開発)

社員の自律的な学びを支援する「LIFULL大学」もまた、社員の自律的な挑戦に支えられた制度でした!「自分のスキルを活かして会社に還元したい」という想いでの兼業。"利他主義”を掲げるLIFULLらしい事例です。

こちらもまた、社外での兼業とは異なる良さを感じます。

他部署の仕事の進め方を実際に経験してみたい

通常業務を離れて仕事をすることで、普段とは異なるやりがいを感じたり、発想の転換ができる点も魅力です。

エンジニアとして働きつつ、キャリフルでは本社にあるコワーキングスペース「LIFULL HUB」の認知度を向上させるプロジェクトに参加し、延べ200名以上が参加するイベントの企画をしました。企画が好きなタイプなので純粋に「楽しそう!」と思い、兼業を決めました。実際、サードプレイスで発想の転換ができたので、楽しく活動できました。普段はあまり関わりがない社長室のメンバーとも交流できたのも刺激になりました!
(エンジニア→LIFULL HUBの事業運営)

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※写真は昨年開催イベントのものです。

受け入れ部署の声

受け入れ部署からも、ポジティブな声が届いています。

異なる視点を取り入れたい、部門の業務内容やサービスを知ってもらいたい、一時的な人手不足の解消をしたい、社員のキャリア選択を支援したい、他部署とのパイプの構築を期待したい…。いろんな思いがありキャリフルで募集を出しましたが、そのすべての目的が達成できました
(LIFULL HOME’S サービス企画)

外部で働く人材の受け入れではなく、社内の他部署からの人材受け入れだからこそ得られるメリットも多そうです。


もちろん、社外での兼業も支援します!

今回は社内兼業制度「キャリフル」を紹介しましたが、LIFULLには社外での兼業ができる「CaRealize」という制度もあり、こちらも多くの利用実績が出ています。

社外での兼業にも多くの良さがありますが、「兼業=社外」の固定観念を取り払うことで、新たな働き方の選択肢がまたひとつ社内に定着しました。やりたいことを実現するために「自分のキャリアを自らつくる」仕組みが増えていくことで、自分らしく働ける会社にまた近づいていると感じます!


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